社会

今日は何の日?かまど神の伝説

2020年になり,はや3週目に入りましたね

実は今年の春節は例年より早く,1月25日なので,今頃中国にいる人はきっと忙しいと嘆いているでしょう…

さて,今日は何の日かご存知の方はいますか?

 

答え:小年

 

小年は腊月(旧暦12月)に行われる中国の伝統行事の一つです.南方(地方)では昔ながらの二十四日に行われ,北方ではかつて,帝王家は二十三日に式典を開催し,方便のために小年を一日早めて二十三日にしたため,今も二十三日となっています.

小年では,扫尘sao3chen2(大掃除)と祭灶ji4zao4(竈門神を祭る)の二つの行事を行います.

 

民間伝説では “二十四,扫尘日”.この日より正式に春節を迎える準備をします.扫尘はいわゆる年末の大掃除に当たります.南方では “扫屋(部屋を掃除)”といい,北方では “扫房(家を掃除)”といいます.掃除の際,青竹の葉と柚子の葉を棒に縛り天井や壁を掃除します.中国の多くの家はコンクリート築なので壁紙を貼らない分掃除が必要なことが多いです.掃除することで,穷气qiong2qi4(貧乏たらしさ)と晦气hui4qi4(運のなさ)を追い出し,清潔で新年を迎える.部屋をきれいにするのみならず,布団を干したり,カバーを洗い,庭を掃除する.(ホコリ)と(古い)chen2は発音が同じなので,除迎新(ホコリを除く)をすることで,除迎新(古いものを除く)にかけています.これには人々の新たの日々への憧憬と期待が込まれています.

 

祭灶(かまど神を祭ること)は中国の民間では影響力が最も大きく,広く行われている行事の一つです.かまど神は人々の日々の生活に一番近い神様で,一家の日々の正常な暮らしを守るのです.毎年腊月二十三または二十四は人々がかまど神を天に還す日となりますが,かまど神は毎年この日に玉皇大帝に民間の一年間の状況を報告しに行きます.かまど神は玉皇大帝が命じた“东厨司命九灵元王定福神君”(名前みたいなもん…)であり,各家のかまどを担当し,一家の保護神として人々に崇拝される.昔,どの家にもかまど神の場所を設けていました.かまど神の場所は通常厨房の北側または東側,その間にかまど神の神像を祀ります.場所が取れない家では神像を壁に貼ります.祭灶には中国労働人民の邪悪や災難に近づかず,吉祥幸福でいる願いが込めています.

 

横浜中華街は毎年春節を祝う行事がたくさんあるので,中国の賑やかな雰囲気を感じてみたい方は是非行ってみてください!

(もるもよりお送りしました)

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もるも
慶應義塾大学理工学部、中国遼寧省撫順市育ちの日本人。実はクォーター説(諸説あり)、身分不明。

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