社会

日中バイリンガルが語学力を活かせない日本の中堅企業に就職する話

フェイ
フェイ
こんにちは!フェイです!はじめましての方は、こちらをご覧ください^^

今回は、日中バイリンガルである私が、

なぜ中国語を活かそうとせず、

日本の中堅企業を就職先として選んだのかについて話したいと思います。

はじめに

私は日本語と中国語を話せる

いわゆる日中バイリンガルで、

英語も含めると日中英のトリリンガルです。

将来は日中英の3ヶ国語を操り、

グローバルに活躍したいと思って

大学3年から就職活動を始めました。

しかし、最終的には外資系企業や中国系企業ではなく、日本の中堅企業に内定を頂き、そこに就職することになりました。

今回は、私の就活体験記をシェアしたいと思います。

就活体験記

私の内定先について

私が内定を頂いた企業は、医療系の専門商社です。

予防医療の業界で、予防の大切さを日本中に広め、

病気のない社会を目指しています。

日本全国のスーパーマーケットからお呼びいただき、

スペースを一部お借りして、お店の集客のお手伝いと、

自社の医療機器の宣伝を行っています。

中小企業基本法の定義に従うと、

中小企業よりも規模は大きいので、一応大企業ではありますが、

まだまだ知名度が低く、有名企業とは言い難いでしょう。

ちなみに、この会社のお客様の大半が日本人で、

仕事において語学が活かせる要素はほぼゼロに近いです。

周りの友達や先輩と就職先について話すときに、このことを伝えると、

「え、もったいない」

「語学力が活かせる企業に行くべき」

というような意見をたくさんもらいました。

たしかに、就活を始めた当初は

「将来グローバルな人材になりたい」

「英語や中国語を仕事で使いたい」

と思い、

語学力が活かせる外資系企業を中心に受けていました。

エントリーシートの自己アピールの欄にも、語学が得意だということを強調して書いていました。

このまま就活をしていれば、どこかの外資系企業に入るんだろうなと自分でも思っていました

しかし、大学4年に上がる前の3月に、人生を変える転機が訪れます。

就活のターニングポイントとなった合同説明会

201931日に、就活解禁が行われました。

就活解禁とは、簡単に言うと

企業が就活生に対して

「うちはこういう会社で、今年はこういう風に採用をしますよ!」

と宣伝することが許可される日です。

この日は至る所で、合同説明会が行われました。

東京ビッグサイトや幕張メッセなどの大きな会場に数多くの企業が集まり、

企業関係者が、それぞれのブースで就活生に向けて説明会を行います。

就活生は、自分が興味ある企業のブースを周ったり、時には企業の方々に声をかけられ、新しい企業を知ることもあります。

私は、当日までどの合同説明会に参加しようか決めていなかったのですが、ネットで調べたところ、近くでリクナビ主催の合同説明会があったので、参加してみようと思いました。

幕張メッセに到着し、会場に入ると、

数えきれないくらいスーツ姿の就活生たちと企業関係者の方々がごった返していました。

私はお昼からブースを周り始め、15時頃に切り上げて帰宅しようとしました。

すると、会場を出ると、隣の会場をまだ見ていなかったことに気がつきました。

もう帰宅しようかと思っていたのですが、一応時間があったので念のため見てみようと思い、隣の会場に入りました。

会場内のブースは広さが企業によって異なっており、大きなブースには有名企業がどーんと構えており、一般的な小さなブースには名前も知らない企業がずらっと並んでいるのですが、

その小さなブースの1つを通り過ぎようとした時、

すごく元気なお兄さんに声をかけられ、あとで説明を聞いてみないかと誘われました。

聞いたこともない企業でしたが、その企業こそが、のちに私の第一志望となり、私の内定先になります。

最初は、企業の名前も知らないし、その業界も全く興味が無かったので、

私はまた後で来ますと言い、パンフレットだけもらって立ち去りました。

パンフレットを見ていると、その企業について少し知ってみたいと思うようになり、説明会が始まる少し前に、ブースに戻りました。

席につくと、爽やかイケメンの社員さんがプレゼンを始めました。

あっという間の20分間、

私は最初から最後まで、夢中で話を聞いていました。

そして、もっとこの会社のことを知りたいと思い、その場で企業説明会の申し込みをしました。

今思えば、

もし、あの元気な社員さんに声をかけてもらえなかったら

もし、隣の会場に行かずに帰宅していたら

もし、幕張メッセに行かず別の合同説明会に参加していたら

と考えると、間違いなく

あの合同説明会が、私の就活のターニングポイントになっていました。

企業説明会と選考を経て

私はこの会社についてもっと知ってみたいと思い、企業説明会に参加しました。

そこでは、社長や社員さん達のスピーチだけでなく、その年の内定者の声も聞くことができました。

社長のスピーチは、まさに圧巻の一言で、会社の理念やビジョン、解決するべき問題、仕事内容の素晴らしさなどをアツく語っていました。

声の大きさや言葉遣い、話すスピードや間の取り方など、人を惹きつけるような話し方で、聞き手の心を掴んでいました。

社長のスピーチを聞き、私は「この会社に入りたい!」と思うようになり、一次選考、二次選考と、選考を受けるに連れて、入りたい気持ちがどんどん強まりました。

ファーストキャリアで外資系企業に就職し、英語と中国語を活かせる仕事がしたいという思いを捨ててまでも、この会社に入って働きたいと思ったのです。

この会社を選んだ理由はいくらでも挙げられるのですが、

一言でまとめると、

条件全てが良いから

この一言に尽きます。

人、環境、理念、やりがい、仕事内容、収入などなど、

私にとっては全てが最高でした。

また、この会社の選考は説明会を除くと全部で6回まで、

つまり一次選考から六次選考まであるのですが、

一つ一つの選考自体がとても楽しいものでした。

一次選考は脱出ゲーム形式で、グループで協力して謎解きをしました。

二次選考はグループ面接と、実際に医療機器を体験させて頂けました。

三次選考以降も、選考を重ねるごとに、

どんどん会社に自分を知ってもらい、自分も会社を知ることができました。

自己アピールに関しても、最初から全力を出していました。

説明会のときから手を挙げて質問をしたり

社長にお話を伺ったり、

各選考の最後に書くアンケートでは、毎回いちばん最後まで残って

びっしりアンケートを書いていました。

4月半ば頃には、この会社以外どこにも行きたくないと思い、

他の企業を全て辞退し、この1社に絞って就活していました。

そして最終選考、社長との面接で、

その場で内定を頂けた瞬間、今までの人生で一番涙を流して喜びました。

やりたいことがない人へ

やりたいことがない、という人はたくさんいるかと思います。

これを読んでいるあなたも、自分のやりたいことがなかったり、

やりたいことを探していても見つからなかったり、

将来に漠然とした不安を抱えているとしたら、

ぜひとも、目の前のことに全力で取り組んでみてほしいです。

就活をしているのであれば、妥協せず、全力でやってみてください。

就活はただの仕事選びではなく、人生選びです。

何十社、何百社という企業の候補があっても、

入れる企業は、たったの1社です。

だからこそ、自分が最高の人生を歩めるように、

自分にとって最高の環境を見つけられるように、

全力でやってほしいと思っています。

幸いなことに、私は自分にとって最高の環境に巡り会えました。

初めはただ漠然と、グローバルな人材になりたいと思っていましたが、就活をしていく中で、

自分がやりたいことや、一緒に働きたいと思えるような素晴らしい人たちに出会えました。

これを読んでくれているあなたにも、

やって良かったと思えるような就活になることを願っています。

フェイ
フェイ
でもやっぱり英語と中国語を仕事で使いたいので、10年後くらいに会社を海外展開させるという野望を秘めています笑

 

ABOUT ME
フェイ
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慶應大学商学部を卒業予定の新社会人。中国生まれ日本育ちの日中英トリリンガル。最近はビジネス書を読み漁っている。

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