中国語検定準1級に合格した話
先日受験した中国語検定準1級の結果が届きました。無事合格してました。そこで今回は、簡単な合格体験記を書こうと思います。
中国語検定準1級について
まず中国語検定準1級とはどんな試験なのでしょうか?
一応、合格するのに必要な力及び合格によって認定される中国語力はこんな感じです。
実務に即従事しうる能力の保証(全般的事項のマスター)
社会生活に必要な中国語を基本的に習得し,通常の文章の中国語訳・日本語訳,
簡単な通訳ができること。
(一次)新聞・雑誌・文学作品・実用文などからやや難度の高い文章の 日本語訳・中国語訳,及び熟語・慣用句などを含む総合問題。
(二次)日常会話,簡単な日本語・中国語の逐次通訳及び中国語スピーチ。出典:中国語検定協会ホームページよりhttp://www.chuken.gr.jp/tcp/grade.html
というわけで、そのレベルの高さゆえ、一部では中国語学習の事実上のゴールなんて言われたりします。
一次試験
一次試験はペーパーテストで、リスニングと筆記があります。それぞれで合格基準点を超える必要があります。
二次試験
二次試験は面接試験です。詳細を知りたい方はこちらもどうぞ!
合格してみて思うこと
とりあえず今回は無事に合格できたのでよかったです。
ちなみに2次試験の結果はこんな感じです。


平均点を見てもわかる通り、結構甘い試験なので、96点という点もそれほどずば抜けて高いというわけではないと思います。
想像以上にあっけなかった
正直な感想なんですが、2次試験の合格通知を受け取った時、あっけなさすぎてこれでいいの?って感じでした。
思い返せば、中国語検定準1級を受け始めたのは、今から2年以上も前のこと。最初の受験では箸にも棒にもかからないひどい点数をとってしまいました。当初は非常に高い壁だった準1級をこんなにも簡単だと思える日が来るとは…って感じです。
まあこんなに合格まで時間がかかったくせに、こんなことを言うのは、途中から試験対策をほぼせずに受験する方針に改めたからです。
それには一応私なりの理論があるんですが、それはまたの機会にお話しします。
ともかく、予想以上にあっけなく合格してしまったので合格して大満足!って感じではないです💦
中国語検定準1級は一ミリもゴールじゃない
中国語検定準1級を一応のゴールと位置付けている皆さんに残念なお知らせです。
はっきり言って、中国語学習のゴールとしては中国語検定準1級では全然足りません。
正直私はいつも自分の語彙力や表現力不足に悩んでいて、まだまだ中国人には遠く及ばないなと感じているところですし、このサイトの他の執筆者やクラスメイトにすら私より中国語ができる人がいるわけです。
こうした状態では、とてもではありませんが私の中国語学習がゴールに達したとは言うことは出来ないでしょう。
結局のところ、中国語検定準1級がいかにレベルの高い試験とは言え、中国語学習のゴールとまでは言えないってことですかね。
まあ、やっぱりもっと勉強しないといけません。
今後の中国語学習の指針
準1級に受かったので次は1級に突撃!ってことを本当はやりたいんですが、いかんせん1級は異次元なので、しばらくは受け控えることにします。
とりあえず、語彙力と表現力不足を日々痛感してるので、今後は中国から本を輸入したり、中国人と喋ってみたりSNSとかで中国語を使ってみたりして、中国語の基礎力の養成に励みたいと思います。
というわけで、準1級を一応の中国語学習の目標にしている方には酷なお知らせかもしれませんが、2次試験で96点取れるぐらいの中国語力がついてもあんまり満足感はない上に中国語力が十分とも言えないので「山外有山,学无止境」という言葉を胸に刻んで頑張りましょう。
それと語学学習を継続して行くために方法についてまとめたので、コンスタントに語学力を伸ばしたいと思っている方はそっちも読んでみてください。
中国語の勉強方法についてはこちらも参考になるかもしれません。


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